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【アート】美術館を楽しむために覚えておきたい一つのこと

 

今回は、大学生活で300回美術館に行った私が、美術館の楽しみ方について書いてみます。

 

どうやったら、楽しく美術館やギャラリーを回ることができるのか?何度も美術館に足を運んで、一つのことを学びました。

 

今回の記事では、基本の考え方を一つを紹介します。絵画や彫刻など、いろいろな種類の芸術がありますが、今回絵画を題材にして書いていきます。美術館をさらに楽しむ一つのヒントとは?

 

二歩下がって観る

 

二歩下がって観ましょう。まずは、これです。これが出来ると、美術館が少し楽しくなります。それだけ?と思うかもしれませんが、とりあえず、やってみてください。

 

基本的に、「大きいな」と感じる絵であれば、二歩以上下がって観て大丈夫です。

 

作品によっては、細部を観ていても楽しめないものがあります。ピカソマティスなどといった画家はその典型例ですね。

 

そのような絵画を前にして、近くで細かい部分を観ていても、あまり楽しくないことが多いです。少なくとも、最初から近くに寄るよりは、まずは一歩、二歩と下がって観ることをお勧めしたいです。

 

色彩が多く、大胆な画家の作品を前にして、細部を観て首を傾げている人がいると、

 

「もっと離れて観たらいいのでは……」

 

と伝えたくなります。(この記事は、そういう人のために書きました。)

 

日本の屏風なども、あまりにも近くで見るより、離れて全体を見たほうが楽しいです。

 

 

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http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/next.html

 

この根津美術館の燕子花図屏風の写真は、遠くから引いてきれいに写してあります。ですが、これを実際の距離で見ると目と絵はだいぶ離れているはずです。二メートル以上は間違いなく離れています。



なぜ、多くの人が近くに寄って観てしまうのかな、と考えましたが、おそらくキャプションがあるからです。キャプションの小さな文字が読める距離というのは、そのまま鑑賞するには(大体の絵において)近すぎなんですね~。

 

細部を観る絵

 

じゃあピカソマティスの絵の細部を観なくていいのかと言えば、研究者でもない限り観なくていいでしょう。(!)

 

逆に、細かい部分を観て楽しむ絵というのが世界にはあります。細かく観たい時はそういう絵に時間を使いましょう。

 

その代表が、アジアはインドのミニアチュール(細密画)です。細密画というだけあって、近くから見るのが楽しいです。

 

 こういう絵と、大きなピカソや日本の屏風などでは、見るのに適した距離がどうしても変わってきます。

 

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https://en.wikipedia.org/wiki/Mughal_painting#/media/File:Lion_at_rest_Met_1985.221.jpg

 

 

このような細かい絵は、そもそも近くで観られるようになっていることが多いです。

 

大きさも絵の性格上、そこまで大きくなることはないので、小さめである場合がほとんどです。

 

絵の性格?

 

このように、絵には近くで見ると楽しめるものと、近くで見るより少し引いて見るほうが楽しめるものの二種類があります。

 

勿論、中には中間地点で見る作品もあります。絵にもいろいろあるんですね。

 

これはどれくらい離れて観ると一番よく見えるものなのだろうか?と考えるのも楽しみの一つです。

 

人の身長によっても、その鑑賞するに適した距離というのは変わってくるので、いろいろと試してみてくださいね。

 

まとめ

 

一言でいうと、大きな絵は離れて観て、小さな絵は近くで観る、という話です。

 

今まで近くで見ていた人は、離れて観ることで、新しい何かが見えてくるかもしれせん。

 

美術館に行く時に、参考にして頂ければ幸いです。

 

 

 

おわり