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英語が好きな中学生に伝えたい3つのこと

 

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今回は、英語が好きな中学生に向けて、大学を出た今思うことを書いてみます。スピードが速い現代に、英語や将来をどう考えるか、という話です。

 

私は、中学時代から英語が好きで、英語であればだれにも負けたくないという中学生でした。家で毎日音読をやったり、 受験もしない難関高校の英語の入試問題とかを解いて楽しんでいました。

 

家の近くの高校に入学してからも、英語(と歴史)だけしかできない極端な高校生でした。おかげで、何かの模試で英語で県一位になったり、英語の配点が高い難関大学に合格したりできました。

 

そんな自分が三つほど、中学生に伝えたいことがあるので、書いてみます。

 

詩を読むまでは遠い

 

大学で、洋書をいろいろと読み始めましたが、中学高校で英語をしっかりやっていれば、論文やビジネス書を読むことはなんとかなります。

 

ですが、古い小説や詩を読むのはそこから何倍もの努力(と少しのセンス)が必要だと思いました。

 

日本語を5年ほど勉強した人が、夏目漱石などを読もうとするようなものですね。そんなにすぐには読めません。いくら読んでも知らない英単語や言い回しが出てきます。

 

高校受験や大学受験をしている中学生も、あと3,4年も英語を勉強すればなんでも読めるのでは?と思うかもしれませんが、古典小説や詩の世界がそんなあなたをお待ちしております。

 

英語圏で育った人が、英語の勘をフルで使わないと読めない本というのが、この世にあることの面白さを知りました。また、なんとか食らいついていくと、英語圏生まれではなくても、少しはその世界に触れられることもわかり、英語の奥深さがわかりました。

 

 

ディベートができるまでは遠い

 

英語が読めるようになるのと、英語で議論ができるようになるのも違うことでした。

 

大学で英語のディベートをしていましたが、「主張」「理由」「具体例」を建物を建てるように組んでいく訓練は、なかなか大変でした。スピードが必要な時はなおさらです。

 

英語のいいところの一つは、英語圏エリートの思考を学べるところです。英語圏の学生も訓練しなければできないので、英語ができる人が誰でもこの英語的発想ができるという話ではありません。この言語を使っている人だったらどのように考えるだろうか?と考えるのは、いい練習になりました。

 

これは、やっておいてよかったと思います。自分の意見を伝えたいときに、理由と具体例を探す癖がつき、英語で卒業論文を書く時にも役に立ちました。(このブログでも役に立っていると嬉しい)

 

自分なりに英語圏の人の良いところと悪いところを学ぶのも、英語を勉強してよかったことの一つでした。

 

AIの登場が来るよ

 

最後の一つです。実は、これを書くための記事です。

 

英語を大学までやってきて、「英語で詩を読むこと」、「英語圏の思考法を手に入れること」は自分にとって意義があったと書きました。はっきりと、勉強してよかったです。

 

ですが、それ以外の部分は正直捨ててもいいな、と思いました。

 

自分も必死に勉強してましたから、こう言い切るのは心苦しいですが、英語で電話で予約をしたり、雑談をする能力はこれから要らないなと思いました。

 

なぜか?必要な場面はAIやAIによる自動翻訳機がやってくれる時代が来るからです。

 

japanese.engadget.com

 

この記事がわかりやすいですが、GoogleのAIが流れるようなスムーズさで美容院を予約している音声があがっています。

 

この音声の水準で電話の英語を聞き取り、滑らかに応答するのは、一から学べば5,6年は勉強しなければなりません。それが、Googleに頼めば一瞬でできてしまうわけですよ。

 

自動翻訳機もここ数年でかなりの発達を遂げています。

 

www.tbsradio.jp

 

この記事の中では、自動翻訳機の現在の能力について書いていますが、

 

例えば、経営会議で、新しい外国人のボスが入ってきた、そういうシチュエーションでも使えます。『まずはじめに、営業部長から、第三四半期の業績について、手短に報告をお願いします→First of all, please briefly report on the results of the third quarter from sales manager』(こんな複雑なことも!)

 

なかなかのレベルまで来ているんですね~。もちろん、この翻訳機のレベルもまだまだ向上することでしょう。

 

すでにある不要なものを勉強することを、車輪の再発明をするという言い方をすることがあります。今、あなたが中学生でしたら、英語で電話の応対する場面の練習をする必要はないでしょう。雑談をするための英語を学ぶ必要もありません。

 

あなたが成人するまでに、AIはさらに進化します。

 

そういう会話に出てくる英語の練習をしているくらいなら、別のことを学んだほうがいい(別のことというのは、人それぞれです)です。

 

まとめ

 

これから、英語学習の中にも10年前は通用したけど、現在は必要ないという分野が出てきます。中学生は、そのような分野を勉強せずに、違う部分に時間を使ってほしいです。

 

先ほども書きましたが、これから5年でさらに世界の技術が進歩します。

 

落ち着いて、やるべきこととやるべきではないことを考えていきましょう。

 

 この記事が、何かの参考になれば幸いです。

 

 

 

おわり