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ミニマリストになって1年になった

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今日は、必要最低限の物だけに囲まれて暮らすミニマリストになってから、どのような心境の変化があったか書いておきます。

 

物を減らして身軽に生きるブームは、先進国では名前を変えながらこれから50年以上流行り続けると予想しています。2018年にミニマリストを試してみた一人の感想です。

 

ミニマリストになって暮らした結果を4つあげるとすると、

 

  1. 過去の清算になる
  2. 現在に正直になる
  3. 未来に前向きになる
  4. ミニマリストにも飽きる

 

この4つが語れます。ひとつづつ見ていきます。

 

1.過去の清算になる

 

必要なもの以外を手放す暮らしは、そのまま過去の清算になります。

輝かしい過去も、息苦しかった過去も、モノを捨てること、持たないことによって手放していきます。

 

対して物を持っているわけでもありませんが、大学受験の時に使ったノートや、愛着があった参考書も全て手放しました。

 

それによって、二度と来ることのない過去に感謝できたわけです。捨てる前には「これで見納めか、ありがとうございました」という気分になります。

 

頑張った思い出も、それを表すモノが(過剰に)あったら執着心になります。

 

2.現在に正直になる

 

物が多いと、その中には隠すために存在する物がいくつか紛れ込んでいます。

 

「見たくないもの」ってやつですね。全部表に出して、捨ててしまいます。

 

これが少なくなってくると、過去を振り向かなくなるのもそうですが、現在に対して素直に向き合えます。

 

身近に隠すものがなければ、人に余計なことを言われても気にすることはないです。

 

また、日々の暮らしに素直に生きると、時間の感覚が変わってきます。それについてはまた別の機会に書きます。

 

3.未来に前向きになる

 

戦後の焼野原になった日本(や、発展途上国)を想像するとわかりますが、物がない空間には特有の前向き感があります。

 

焼野原においてワクワク感といったらかなり不謹慎でしょうが、それでもあえて言ってしまいますと、物がない空間には人をワクワクさせるエネルギーがあります。

 

ちょうど20年前、村上龍は『希望の国のエクソダス 』でこう書きました。

 

この国には何でもある。だが、希望だけがない

 

 何でもありすぎると、希望が失われる。

 

逆説に満ちた現実を中学生のわたしに教えてくれた名著です。

 

物を持ちすぎている人からするとこうなるでしょうか?

 

―この家には何でもある。だが、希望だけがない。

 

そういう方がいれば、徹底的に物を手放すのをお勧めします。

 

4.ミニマリストにも飽きる

 

よく言われているのが、ミニマリストは手段だという言葉です。

 

1年(と思ったけどそれ以上かも)ほど物を手放してきて、それを実感する今日この頃です。

 

ミニマリストは、広々とした気持ちを手に入れる目的のために行われる修行に近いです。ここの目的を達成してしまうと、周囲の物の多寡は関係なくなります。

 

自分に必要なものがわかったら、その時点で卒・ミニマリストです。その後、集まってくる物はまさに、今必要なものばかりです。

 

誰とも比べることなく、楽しく物を集めて、今を生きることができます。

 

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

  • 作者:佐々木 典士
  • 出版社:ワニブックス
  • 発売日: 2015-06-12

 

 

 

おわり