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【古典】東洋の思想を知る時に読んでおきたい5冊の本

 

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今日は、東洋の思想を知るにあたって古典となる5冊の本を紹介します。

 

それぞれの本の紹介は、また別の記事でやっていきます。 

 

1.老子

 

老荘思想の老である老子です。荘は荘子で、双子のような本です。

 

大学3年目の夏に、友人から紹介されて読みました。

 

中国古代、匿名の人が書いた詩集です。いたるところで韻を踏んでいる漢詩になっています。最初に読んだときは、漢字文化の奥深さに震えました。

 

老子 (講談社学術文庫)

老子 (講談社学術文庫)

  • 作者:金谷 治
  • 出版社:講談社
  • 発売日: 1997-04-10

 

 2.正法眼蔵

 

大学の4年に上がる春休みに、急に読みたくなって読破しました。

友人と会うことが減り、一人でいながら頭が冴えすぎた時は、これを読んでいました。

 

著者の道元(1200~1253)は、寒い冬に読むと心になじみます。心の暖かい人です。

 

正法眼蔵(一)全訳注 (講談社学術文庫)
正法眼蔵(一)全訳注 (講談社学術文庫)
  • 作者:増谷 文雄
  • 出版社:講談社
  • 発売日: 2004-04-10

 正法眼蔵を知ったのは、下の西田幾多郎の著書からでした。

 

 3.善の研究

 

かつて旧制高校で流行ったという話がある"善の研究"です。この本が流行る時代の日本の知識層はすごいものだったと思います。

 

西洋の哲学を勉強するのに飽きた人たちを集めて、この本の感想を語り合っていました。

 

この本に感動し、北鎌倉にある西田幾多郎のお墓まで一人、参拝しに行きました。

 

善の研究 (岩波文庫)

善の研究 (岩波文庫)

  • 作者:西田 幾多郎
  • 出版社:岩波書店
  • 発売日: 1979-10

 

 4.無門関

 

いわゆる禅問答のアンソロジーです。中国南宋時代の無門慧開(1183年-1260年)によって編まれた公案集と呼ばれるものです。

 

時折購入しては、読んで捨てて、また買っては捨てることを繰り返しています。

 

それは、本を大事に持っておくことで執着しないようにするためです。また、禅を追いすぎないようにするためでもあります。読むたびに発見のある本です。

 

無門関 (岩波文庫)

無門関 (岩波文庫)

  • 作者:西村 恵信
  • 出版社:岩波書店
  • 発売日: 1994-06-16

 

5.臨済録

 

臨済さんは、中国唐時代の禅僧です。

 

「喝」といえば臨済さんですが、自分に喝を入れたいときに読むと効きます。

 

禅の修行をしていた勝海舟も、おそらくは読んだと思っています。臨済さんも勝さんも、わたしが敬愛する二人です。

 

臨済録 (岩波文庫)

臨済録 (岩波文庫)

  • 作者:入矢 義高
  • 出版社:岩波書店
  • 発売日: 1989-01-17

 

本自体に感動することもそうですが、

 

これらの本を読んで感想を言い合える友人が出来たことが何より嬉しいことです。

 

この5冊の本についても、またいずれ感想を書きますね。それにしても、講談社学術文庫と岩波文庫の二つでだいぶ東洋の思想は抑えられそうです。

 

 ↓読みやすい(?)新書はこちらもどうぞ

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おわり