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合氣道の呼吸法を学ぼう

 

こんにちは、合氣道に惹かれるわたしです。

 

今日は、『中村天風と植芝盛平 氣の確立』という本に掲載されていた”氣の呼吸法”について考えてみます。

 

合氣道開祖の植芝盛平氏の弟子である藤平光一氏が、氏である中村天風と植芝盛平について語った本です。その中で、呼吸法についても述べていました。

 

中村天風と植芝盛平 氣の確立

中村天風と植芝盛平 氣の確立

  • 作者:藤平 光一
  • 出版社:東洋経済新報社
  • 発売日: 1998-12-01

 

マスターするとより効率的に身体を動かすことができます。

 

さっそく呼吸法についてみてみましょう。

 

氣の呼吸法 

 

  1. まず肩を上下して、一番楽に肩を上下しやすい位置を探す。その位置で手を太ももの上に軽く置く
  2. 「あ」の形で口を開き、息を正面に向かってまっすぐ吐く
  3. 吐く息が十分に静まったら、上体をわずかに前へかがめ、残りのかすかな息を無理なく静かに吐く。このとき、無理に息を吐こうとして胸や腹に力を入れてはいけない。あくまで自然に静かに吐き出す。
  4. 体中の息を吐き出したら、わずかに前傾したまま、鼻先から息を吸い始める
  5. 足の先から順番に、腰、腹、胸、頭部と順番に空氣が満たされるイメージを持つ。十分に吸ったら、上体と頭を起こして、また吐き始める

 

少々長いので、大意要約をしてみるとこうなります。

最初に力を抜ききることは前提になります。

 

  1. 手を太ももの上に軽く置く。
  2. 息を正面に吐く
  3. 前傾しながら丁寧に吐ききる
  4. 前掲姿勢で鼻から吸う
  5. 全身に酸素が満ちたら上体を起こす
  6. 息を正面に吐く(2に戻る)

 

”息を吐く→前傾して吐ききる→前傾して吸う→上体を起こす”という流れになります。

 

下腹部に力はいれない

 

実際にしてみるとわかりますが、この呼吸法をしていると勝手に下腹部に力が入る状態になります。

 

結果として下腹部に力が入るのは、むやみに下腹部に力を入れるよりも優れています。

 

というのも、下腹部に力が充溢している状態が優れているからといって、下腹部に力を「わざといれよう」としてしまっては姿勢も呼吸も安定しなくなってしまいます。

 

安定感は何にも勝る優先事項です。

 

下腹部には力が入る

 

言い換えると、下腹部は結果として力が入る場所であり、目的的に力を入れる場所ではないのです。

 

下腹部に力を入れようとして入れても、疲労感には勝てません。ですが、(結果として自然に)力が入った状態であると、身体的に無理をしていないので、疲労が少なく力を出せる状態になります。

 

無理をせずに安定した呼吸をしていきたいものです。

 

 

 

 

おわり