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【テクテク……】長距離の歩行と姿勢の関係

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今回の記事は、前回の記事の発展バージョンです。立つことが出来れば、歩くこともできます。10キロメートル歩いてみました。 

 

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綺麗に立ちたい

 

前回の記事で、丁寧に立つ方法として、以下のように説明しました。 

 

それは、

 

首と肩の力を抜いて

背骨に頭蓋骨を乗せ

骨盤を立てて立ち

足の裏を意識する

 

だけで、歪みなく立てます。

 

そこで、この状態で歩いてみた体験を載せようと思い、10kmほど散歩してみました。

 

歩けるイメージができる

 

そもそも、”これだと楽に10kmは歩けそうな気がする”と思う時点で、その姿勢はいい姿勢です。

 

どうやって歩いていたかというと、背骨を使いました。

 

歪みやコリが無く歩くと、背骨でバランスを取ることが出来ます。背骨で泳ぐ魚が疲れないのと似た原理でしょう。

 

足の筋や筋肉のみでバランスを取ると、身体のクセとして偏りが生じてしまいます。両足の筋肉や筋が必ずしも左右対称についておらず、きっちり左右対称で使うことが難しいからです。

 

背骨で動く→背筋を使う

 

10kmぬるっと散歩をしましたが、背骨を意識して進むと、足への負担は全くなく(筋肉痛も全く生じず)歩くことができました。

 

足の筋肉を一切鍛えたことがないわりには、上出来でした。

 

一方で、歩いた後、背筋の筋肉痛が生じました。これは、内臓を緩めるために使ったものだと想像されます。

 

内臓に力は入れない

 

歩行のコツとして、内臓に力を入れないことは重要です。

 

内臓に力をグッといれてしまうと、動きが遅くなるだけでなく、食べ物や便が入っている胃~大腸に無駄な負担がかかってしまいます。なにより、内臓に力を入れても前向きのベクトルは生じませんからね。

 

歩きながら、何度も”背筋に力を入れる→力を抜く”と繰り返していたのは、背筋の力を抜くと内臓の緊張が取れやすいからでした。

 

食後すぐに10km歩き出したので、直観的に内臓に力を入れたらマズいなと意識していたのもあります。

 

姿勢=生存戦略

 

歩き終わって考えたのは、昔はわたしの数倍は上手く歩いた人はザラにいただろうという気づきです。

 

 

狩猟民族時代まで遡れば、獲物が見つからなければ延々と歩いて探さざるをえません。歩くことは心臓を動かすことのように意識せずにできたのだろうと思います。

 

当時、姿勢も食事も、生存戦略に適った形に最適化された美しいものになっていただろうということです。

 

その中には、現在の人たちにとって有益で魅力的な身体文化が存在していました。諸芸術を作っていた身体があったはずです。

 

その全ては、失われてしまいました。それが復活することは、ないだろうと思いました。

 

 

 

おわり